研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、授業外学習時間と主体的な学習態度が、学習成果と成績に及ぼす複合的な影響を縦断的に検討することであった。調査はオンライン形式で2年間縦断的に実施された。階層的重回帰分析を行ったところ、Time 1の主体的な学習態度のみがTime 2の学習成果、成績に正の影響を及ぼしていることが確認された。これらの結果は、授業外学修時間ではなく、学修態度が重要であること、そのサポートの意義を提示するものであった。
教育心理学、青年心理学