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2018 年度 実施状況報告書

85歳以上の超高齢者を対象とした簡便な認知機能スクリーニング検査法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K17301
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

加藤 佑佳  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60729268)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
キーワード超高齢者 / 85歳以上 / 神経心理検査 / スクリーニング / 認知機能 / 認知症
研究実績の概要

本課題では、85歳以上の超高齢者の認知機能の実態を明らかにし、さらに、超高齢者を対象とした簡便な認知機能スクリーニング検査法を開発することを目的とし、①健常高齢者のうち85歳以上の者(超高齢健常群)、②健常高齢者のうち65歳以上85歳未満の者(前期・後期高齢健常群)、③認知症患者のうち85歳以上の者(超高齢認知症群)の3群を対象に、各種認知機能検査や精神症状評価、日常生活動作などのデータを収集している。
これまでに①超高齢健常群8名、②前期・後期高齢健常群43名、③超高齢認知症群13名、計64名のデータを収集している。
平成30年度は、研究者本人が出産に伴う産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、研究を一時中断した。ただし、研究協力者リストを整理し、育児休暇から復帰後、すぐに研究データ収集を行えるように準備を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

平成30年5月から平成31年3月末までの11か月間、出産に伴う産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、本研究に取り組む時間がきわめて制限され、予算の執行も中断したことから、当初の予定より研究データの収集が遅れた。

今後の研究の推進方策

産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う補助事業期間延長申請を行い、今年度前半は、平成30年度に予定していたデータ収集を引き続き進めると同時に、中間解析を行う。年度後半からは全てのデータをもとに解析を行い、成果報告としてまとめる。

次年度使用額が生じた理由

(理由)平成30年5月から平成31年3月末までの11か月間、出産に伴う産前産後休暇及び育児休暇を取得していたことから、本年度に使用を予定していた経費を使用することができず、次年度使用額が生じた。

(使用計画)次年度はデータ収集開始を再開するため、研究協力者への謝金として使用する。

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公開日: 2019-12-27  

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