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2017 年度 研究成果報告書

アジアにおける多文化共生に向けたシティズンシップ教育の受容と展開に関する比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17406
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関東北学院大学

研究代表者

坪田 益美  東北学院大学, 教養学部, 准教授 (20616495)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード多文化共生 / シティズンシップ教育 / 社会科 / カリキュラム / アジア
研究成果の概要

本研究は、アジアにおいて急速に多文化化が進展している現状を受けて、各国がその多文化共生に向けて、いかなる教育を模索しているのか、その成果と課題について探究するための基礎的な調査を目的として行った。その結果、愛国心やナショナル・アイデンティティの高揚を重視する傾向の強い韓国が取り組む多文化教育には、現代日本や欧米が目指す多文化共生との間に乖離、あるいは矛盾をはらんでいる可能性があることがわかった。
したがって、韓国との共生が極めて重要な課題である日本にとっても、韓国における多文化教育の取り組みに焦点化して、より詳しく調査していく必要があるという、新たな研究課題を見いだした。

自由記述の分野

社会科教育学

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公開日: 2019-03-29  

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