研究実績の概要 |
平成29年度は、新教科創設期における愛知県宝飯郡御津町立御津南部小学校での生活科の授業づくりに関して、校内授業研究会に焦点を当てて、単元レベルでの生活科の授業づくり、生活科のカリキュラム開発、生活科のカリキュラムの編成と改訂の実態を具体的に明らかにすることができた。研究成果の一 部は、日本生活科・総合的学習教育学会 第25回全国大会(2017年6月17日、於:立教大学『日本生活科・総合的学習教育学会 第26回全国大会 東京大会』p.116)、World Association of Lesson Studies(WALS) International Conference 2017 (26 November 2017, Nagoya University, Abstract Number:20110)において口頭発表を行った。また、研究成果のまとめとして、白井克尚「新教科創設期における生活科の授業づくりに関する研究―愛知県宝飯郡御津町立御津南部小学校の開発研究を事例として―」日本教科教育学会『日本教科教育学会誌』第40巻4号、2018年3月、pp.1~11、白井克尚「新教科創設期における生活科のカリキュラム開発に関する研究―愛知県宝飯郡御津町立御津南部小学校の『単元指導計画』の作成過程を中心に―」愛知東邦大学『東邦学誌』第46巻2号、2017年12月、単著『子どもの思いや気づきを生かす生活科の授業づくり―新教科創設期における実践に学ぶ―』(課題番号 15K17411)2015(平成27)~2017(平成29)年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書、三恵社、2018年3月31日、全70頁として報告することができた。
|