知的障害を有する子どもたちの身体活動量を確保しながら健康づくり支援を支援者と保護者が連携しながら遠隔で行えるシステムを開発した。このシステムは、スマートフォンで歩数や歩行距離を測定し、遠隔のPCからそのデータを確認評価し、フィードバックメールをスマートフォンに送信するというサイクルを継続することで、子供やその家族の健康づくりに対するモチベーションを維持し、運動習慣を形成することを目的に開発した。 知的障害を有する小児1名と成人女性1名を対象に実装評価を行い、それぞれシステム利用による健康行動に対する行動変容を確認することができた。
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