MAGICによるGeminga およびDragonfly パルサーの観測においては、有意な信号を検出することができなかった。これらのパルサーが10GeV以上において、Crabパルサーのような硬いスペクトルをしていないことが明らかとなった。これらのデータ解析の過程で解析手法を改善させることができたことは一つの成果である。CTAの大口径望遠鏡のCentral ピクセルの開発においては、PMTの電流を高頻度で読み出すことで可視光パルス放射の検出を目指すことにした。また、鏡の調整においては、個々の分割鏡に設置したCCDカメラを使用する予定である。
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