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2016 年度 研究成果報告書

神経細胞間の結合を模倣した振動子のネットワーク化とその時空間ダイナミクスの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17721
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 数理物理・物性基礎
研究機関中央大学

研究代表者

岡野 太治  中央大学, 理工学部, 助教 (60622082)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードBelousov-Zhabotinsky反応 / エマルション / サイズ依存性
研究成果の概要

エマルションを用いて,Belousov-Zhabotinsky(BZ)反応のサイズ依存性について調べた.エマルション中に局在化したBZ反応は,その体積に大きく影響を受けていた.例えば,マロン酸の初期濃度が高くなるにつれて,反応が起こる最小のエマルションサイズは小さくなった.更に,振動周期もエマルションサイズに依存していることが分かった.続いて,BZ反応液中でのリポソームの安定性を調べた.DMPCで作製したリポソームは酸性液中で割れたが,DSPE-PEGを加えたリポソームはpH 1~2の液中でも安定して存在できることが分かった.

自由記述の分野

非線形・非平衡系

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公開日: 2018-03-22  

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