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2017 年度 研究成果報告書

ミラー磁場配位における自発励起アルベン波動の境界条件および非等方性緩和の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17797
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 プラズマ科学
研究機関筑波大学

研究代表者

池添 竜也  筑波大学, 数理物質系, 助教 (70582849)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード波動計測 / マイクロ波反射計 / AIC波動 / ICRF加熱 / 高エネルギーイオン計測 / 温度非等方性 / スイッチングアンテナ / 波動粒子相互作用
研究成果の概要

複合ミラー磁場型プラズマ閉じ込め装置GAMMA 10では、ICRF加熱により強いイオン温度非等方性が形成され、アルベンイオンサイクロトロン(AIC)波動が励起される。不安定周波数帯に離散的に複数励起されるAIC波動の空間構造を、高速アンテナスイッチングを導入した2chマイクロ波反射計を用いて調べた。AIC波動に伴う密度揺動振幅の径方向分布、軸方向5点の分布、位相差分布の時間発展の計測に成功し、AIC波動間で異なる軸方向空間構造の存在が初めて見出された。また、AIC波動間の非線形結合により差周波揺動が特に径方向内側領域において生成され、非等方性の緩和に寄与していることが示唆された。

自由記述の分野

プラズマ物理

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公開日: 2019-03-29  

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