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2017 年度 研究成果報告書

二環性骨格の特性を活かした機能性分子の合成と物性探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17825
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 有機化学
研究機関愛媛大学

研究代表者

森 重樹  愛媛大学, 学術支援センター, 助教 (30572028)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードπ-共役化合物 / ポルフィリン / 二環性骨格 / 単結晶X線構造解析 / Diels-Alder反応
研究成果の概要

本研究では、二環性骨格の2つの特性(構造剛直性と骨格変換)を活用した新規な機能性化合物を合成、物性を調査した。
1)二環性部位が[2.2.1]型(ノルボルナジエン,NBD)であるピンセット型分子の合成に成功、C60,C70との包摂挙動を明らかとした。
2)ベンゾ縮環の個数を2(2異性体とも),3,4個と増やしたベンゾポルフィリン積層型希土類金属錯体の合成を達成した。中程度であった収率もすべて70%以上、良いものでは90%以上に向上することが出来た。得られた金属錯体の構造はX線結晶構造解析によって決定した。

自由記述の分野

構造有機化学

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公開日: 2019-03-29  

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