研究課題
若手研究(B)
本研究では、四分岐型ポリエチレングリコール(TetraPEG)をイオン液体中で高効率で架橋される方法論を溶液反応論の枠組みで確立し、得られた均一網目イオンゲルをガス分離膜として応用・最適化することを大きな目的とした。具体的には、(1)イオン液体中におけるTetraPEG反応末端の酸塩基平衡とゲル化メカニズム、(2)得られたTetraPEGイオンゲルの材料特性(主に、力学特性)、(3)二酸化炭素ガスの吸収・分離挙動、について検討を行った。
溶液化学