研究課題
若手研究(B)
本研究では微細放電加工における安定した加工によって加工速度,加工精度及び加工限界深さを向上させることを目的として,電圧印加によって加工液に流れが生じる電界共役流体を用いて微細複雑穴の放電加工を行った.その結果,工具電極の先端形状が極間の流れに及ぼす影響を明らかにした.また,ECFを用いた場合微細放電加工特性を明らかにし,アスペクト比20以上の加工が可能になることが分かった.さらに,工具電極を回転させない状態においても,安定した放電加工を実現した.
生産工学・加工学