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2016 年度 研究成果報告書

Synthesis of small diameter single-walled carbon nanotubes and their application in Si heterojunction solar cells

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17984
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 熱工学
研究機関東京大学

研究代表者

項 栄  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (20740096)

連携研究者 丸山 茂夫  東京大学, 大学院工学研究科, 教授 (90209700)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードカーボンナノ材料 / ナノチューブ / 合成制御 / 太陽電池 / 透過型電子顕微鏡
研究成果の概要

単層カーボンナノチューブ(SWNT)は代表的な一次元材料で,多くの面で特異な性質を有している.本プロジェクトでは,SWNT研究の2つの問題に焦点をあてる.第一に,直径およびカイラリティ制御合成を行った.コバルト-銅触媒から直径1nm以下の垂直配向SWNTが得られ,またコバルト-タングステン触媒からは(12,6)カイラリティを豊富に含むSWNTが得られた.第二に,太陽電池において透明導電電極に代わる材料として垂直配向SWNTを導入した.エネルギー変換効率10%を持つ太陽電池が得られ,SWNTの有用性を確かめた,PMMAコーティングを施すことで,この値はさらに12%程度まで向上可能である.

自由記述の分野

熱工学

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公開日: 2018-03-22  

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