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2016 年度 研究成果報告書

グラフェンヒートスプレッダーの開発を目的としたグラフェン-基板界面効果の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K17987
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 熱工学
研究機関九州大学

研究代表者

Wang Haidong  九州大学, 工学研究院, 助教 (30729405)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードsuspended graphene / thermal conductivity / substrate effect / heat spreader / width dependence
研究成果の概要

グラフェンは極めて高い熱伝導率を有し,電子デバイスのヒートスプレッダーとしての利用が期待されている.しかし,グラフェンの熱輸送性質は界面効果の影響を大きく受け,性能が大きく低下する可能性がある,その界面効果の定量的に明らかにすることが必要.本研究は,T型とH型MEMSデバイスを利用して,単層懸架グラフェンリボンの熱伝導率を計測しました.基板を支えるグラフェンより,懸架グラフェンの熱伝導率は非常に高い,2000W/mK以上です.グラフェン界面フォノン散乱の重要な影響を解明しました.

自由記述の分野

工学

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公開日: 2018-03-22  

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