研究課題
本研究では,非線形制御システムに対して,非線形固有値・固有ベクトルを用いた新たな解析・制御手法の構築を目指している.本年度では,当初の予定どおり,最適制御問題の新たな解析手法を提案した.この結果に基づいて,非線形固有値のcontraction理論やモデル低次元化理論への応用可能性を見出した.応用への準備として,モデル低次元化問題に取り組んだ.また,可制御性/可観測性解析に対しても新たな知見を与えた.
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 3件、 査読あり 5件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件) 備考 (1件)
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http://www.rug.nl/staff/y.kawano/research