研究課題
若手研究(B)
壁土に使用する各種材料特性から混練時に圧縮強度特性を推定する調合設計法を確立することを目的とした。各種地域の壁土の分析を行い,粗粒分含有率,含水比,スサ含有率をパラメータとした壁土の一軸圧縮実験を行った。それらの結果を回帰分析した結果,単位体積重量,含水比,粗粒分含有率を用いて圧縮強度を推定する場合が最も相関係数が高い回帰式となり,十分な精度で材料特性から圧縮強度を推定することが可能となった。
建築学