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2017 年度 研究成果報告書

高品質希土類添加透光性アルミナ多結晶体の開発と特性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18207
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 無機材料・物性
研究機関北見工業大学

研究代表者

古瀬 裕章  北見工業大学, 工学部, 助教 (50506946)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード透明セラミックス / 高出力レーザー / パルス通電加圧焼結 / 放電プラズマ焼結 / アルミナ / イッテルビウム
研究成果の概要

次世代の高出力光デバイスへの展開を目的に、希土類(Yb)添加透光性アルミナ多結晶体の開発を行った。パルス通電加圧焼結装置を用いて短時間、低温焼結を行い、その光学特性、結晶構造、組織観察を行った。その結果、Yb0.2%において他相の析出が無く、直線透過率55%の高品質Yb:Al2O3が得られた。平均粒径は200nm程度であり、Ybイオンはアルミナ粒界に偏析していることがわかった。今後は粉体プロセスと焼結条件を最適化し、添加濃度と光学品質のさらなる向上を実現してく予定である。

自由記述の分野

レーザー工学、材料工学

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公開日: 2019-03-29  

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