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2016 年度 研究成果報告書

酵素ステープラーを用いた代謝チャネリング技術

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18276
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物機能・バイオプロセス
研究機関神戸大学

研究代表者

松本 拓也  神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 特命助教 (40727161)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード大腸菌 / 代謝工学 / 酢酸 / 代謝チャネリング / 酵素
研究成果の概要

バイオマスを有効利用する手段として、代謝改変微生物を用いた有用物質生産は重要な研究分野である。本研究では、新規な代謝改変ツールとして代謝酵素の連結に基づく代謝チャネリング技術の開発を目指した。代謝酵素を連結する手段として、sortase Aを「酵素ステープラー」として用いることで、任意の代謝経路を代謝チャネリングによって強化する手法の開発を目指した。実際に、大腸菌体内でアセチルCoAを分岐点として、その前後の酵素をsortase Aによって繋げることで酢酸生産能が強化されることを見出した。

自由記述の分野

生物化学工学

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公開日: 2018-03-22  

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