研究課題
若手研究(B)
複数の神経細胞の種類から構成されて、初めて正常な脳機能を発揮する脳神経回路原理を理解するためには、生きた動物個体内において特定の神経細胞種の活動を長期間測定できるセンサーの要求が高まっていた。しかしながらこれまで高速に発火する神経細胞の活動を計測するのは困難であった。また、これまで同時に3種類以上の神経細胞種の活動を計測方法が無かった。そこで、本研究課題ではこれらの問題を克服するべく、生体内で神経活動モニターできる、高速かつ複数の色域の神経活動センサーの開発に成功した。
神経生化学