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2016 年度 研究成果報告書

IDH変異による軟骨腫瘍発生メカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18398
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京大学

研究代表者

平田 真  東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (50401071)

研究協力者 Alman Benjamin A.  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード軟骨腫瘍 / イソクエン酸デヒドロゲナーゼ
研究成果の概要

軟骨肉腫ではイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)1/IDH2の体細胞変異が高頻度に生じていることが知られている。本研究の目的は組織特異的に変異型IDHを発現するマウスを作成し、軟骨腫瘍発生、進展メカニズムを解明することである。軟骨組織特異的に変異型IDH1、IDH2を発現するマウスを作成し成長したマウスを解析したところ、変異マウスでは成長板軟骨の形態異常を認めた。この表現型は特にIDH2変異を発現するマウスにおいて顕著であった。さらにこの変異マウスにおいてp53-floxマウスとの掛けあわせにより軟骨組織でのp53の欠損も生じさせたが、生後3ヶ月までの経過では骨腫瘍の発生を認めなかった。

自由記述の分野

骨軟部腫瘍

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公開日: 2018-03-22  

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