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2016 年度 研究成果報告書

新規がん治療標的経路として同定したhypusine経路の分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18401
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

村松 智輝  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (90732553)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードHypusine経路 / がん転移 / 移動・浸潤 / RNA-ChIPシークエンス / eIF5A / タンパク質翻訳
研究成果の概要

申請者は、現在までにタンパク質翻訳を担うhypusine経路の活性化が、がんの悪性化に寄与することを明らかにしてきた。しかし、hypusine経路の直接の被翻訳遺伝子は不明であることから、eIF5A (翻訳因子)に結合するRNAを同定することを目的とした。
RNA-ChIP法を施行した後、RNAシークエンス解析とRT-PCRにより、被翻訳候補遺伝子を抽出した。抽出した被翻訳候補遺伝子に対してKEGGパスウェイ解析を行うと細胞骨格、接着、移動・浸潤に関わる分子が多く存在していることが明らかとなった。また、シークエンス解析データを基にeIF5Aの結合塩基モチーフを決定することを試みた。

自由記述の分野

腫瘍生物学

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公開日: 2018-03-22  

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