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2017 年度 研究成果報告書

遺伝子増幅を標的とするがん治療の分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18413
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

南 謙太朗  鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任研究員 (20735956)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード遺伝子増幅 / 抗癌剤耐性
研究成果の概要

遺伝子増幅は腫瘍の発生や進展、抗がん剤耐性に重要であるものの、遺伝子増幅の制御機構はこれまでよくわかっていない。本研究では、BHLHE41の機能と発現制御機構を解析した。ドキシサイクリン誘導性にBHLHE41の発現細胞株を樹立した。誘導後の14日目で遺伝子増幅が減少することがわかった。
遺伝子増幅を減少させる分子の発現が低い肺腺癌細胞株A549にBHLHE41を遺伝子導入した細胞を単離した。A549/BHLHE41細胞は親株の増殖より遅かった。
BHLHE41の発現制御にユビキチン・プロテアソーム経路によるBHLHE41タンパク質の分解が関わっていることを見出した。

自由記述の分野

分子腫瘍学分野

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公開日: 2019-03-29  

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