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2016 年度 研究成果報告書

単一細胞遺伝子プロファイルに基づく真に抗腫瘍効果を発揮するT細胞の同定とその制御

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18446
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関大阪大学

研究代表者

森本 創世子  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (10649023)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードsingle cell RT-PCR / WT1 specific CTLs / memory
研究成果の概要

平成25-26年度の科研費若手Bの助成によりWT1-EM CTLの遺伝子のmRNA発現をsingle cell定量RT-PCR法を用いて網羅的に解析した。その結果、WT1-EM CTLは遺伝子発現量によって”activated (A)”と”quiescent (B)”の2群に分かれ、良好な臨床効果が認められた患者では治療後にWT1-EM CTLの遺伝子発現パターンがBに、認められない患者ではAに属すことを明らかにした。また、平成27-28年度に科研費若手Bの助成により、TCR avidityの違いがT細胞の分化の運命決定に関与している可能性を示唆する結果を得た。

自由記述の分野

癌免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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