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2017 年度 研究成果報告書

種間比較トランスクリプトーム解析に立脚したスプライシング操作薬の作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18459
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ゲノム医科学
研究機関京都大学

研究代表者

飯田 慶  京都大学, 医学研究科, 特定助教 (00387961)

研究協力者 佐久間 真紀  京都大学, 医学研究科
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードスプライシング / ケミカルバイオロジー / 比較ゲノム / 比較トランスクリプトーム / 筋ジストロフィー / バイオインフォマティクス / 個別化医療
研究成果の概要

3年間の研究期間を通じて当初の目標として掲げたように、スプライシング操作化合物に対する応答を種間(ヒトーマウス)で比較トランスクリプトーム解析するという新しい手法を開発し、これによりスプライシング操作化合物の標的配列の推定や、組織特異性の解明につながる成果を得た。これらの解析成果は、本研究で扱ったTG003やRECTAS等の化合物が塩基配列依存的に特定のエキソン群に作用することを示しており、ヒトゲノム配列を入力とした「個人ゲノム配列―薬剤感受性スコアリングシステム」の構築につながった。さらに、種間比較情報はこのスコアリングシステムの精度の向上に寄与し得ることを示すことができた。

自由記述の分野

情報生物学

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公開日: 2019-03-29  

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