研究課題
若手研究(B)
細胞集団で同調して周期的発現振動を繰り返す遺伝子を探索するため、次世代シークエンサーを用いたトランスクリプトーム解析を行った。周期的な変動パターンを示す22個の候補遺伝子について、1細胞レベルで連続的に転写動態を計測する細胞株を作製し、発生分化過程をモニターした。その結果、これまでに解析が終了した遺伝子のうち1つで、分化誘導後6時間の細胞集団で転写のオン・オフが同調的に起こることを発見した。
発生生物学