研究課題
若手研究(B)
葉における細胞増殖活性の時空間分布を規定するAN3シグナル勾配の形成原理について、実験および理論的に研究を進め、定量的に精度の高いモデルの構築に成功した。これにより、細胞サイズの偏りがシグナル勾配の形成に大きな影響をもつという、発生現象全般を考えるうえで重要な視点を初めて提示することに成功した。この成果は、日本植物形態学会および日本植物学会でポスター発表するとともに、国際誌に原著論文として投稿中である(Kawade et al., submitted)。
植物発生生理学