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2017 年度 研究成果報告書

マウス卵胞成長機構における卵巣間質細胞群の生物学的役割

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18568
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 形態・構造
研究機関奈良女子大学

研究代表者

青山 雅人  奈良女子大学, 理学部, 非常勤研究員 (60634813)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード莢膜・間質細胞 / RNA-seq / 卵巣 / 卵胞成長 / 二次卵胞 / Aspn/ PLAP1
研究成果の概要

本研究において、我々は、マウス卵巣莢膜・間質細胞のRNA-seqやin situ hybridizationでの局在解析などにより、それらの特異的発現遺伝子群を同定し、体系的な機能解析を行うための分子基盤の構築を目指した。Nid1, Spon1は二次卵胞以降の莢膜・間質細胞に、一方、Aspn/ PLAP1は外莢膜細胞において特異的に発現していた。さらに、Aspn/ PLAP1抗体は二次卵胞の成長を完全に抑止した。これらの結果は、莢膜・間質細胞がそれらの機能に基づいて亜集団に分類されること、およびAspn/ PLAP1が二次卵胞成長制御に重要な役割を果たすことを示唆している。

自由記述の分野

生殖内分泌学

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公開日: 2019-03-29  

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