研究成果の概要 |
様々なD-アミノ酸、希少糖を基質としたSIGEX解析法を用いて南海トラフ熊野灘海底下コア試料由来ショットガンメタゲノムライブラリーと、南太平洋環流海底下コア試料由来メタゲノムショットガンメタゲノムライブラリーに含まれる陽性クローン候補数を決定した。フローサイトメーターを用いて南太平洋環流海底下コア試料由来ショットガンメタゲノムライブラリーからD-Trp, D-Arg, D-Asp各々に応答する3つの陽性クローンを単離し、塩基配列を明らかにした。ライブラリー構築法のブラッシュアップも行い、挿入断片長と、ライブラリー数ともに従来法と比べ大幅に改善できた。
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