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2016 年度 研究成果報告書

アニオン交換による求核触媒活性化を利用した位置選択的分子変換

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18827
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 化学系薬学
研究機関京都大学

研究代表者

上田 善弘  京都大学, 化学研究所, 助教 (90751959)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード求核触媒 / カウンターアニオン / 位置選択性
研究成果の概要

触媒活性中間体のカウンターアニオンを考慮した反応性の定量的な解析に基づき、糖類の触媒制御による位置選択的アシル化反応の触媒サイクル活性化に成功した。これまで、10 mol%以上の触媒量を必要としていた反応において、0.1 mol%以下まで触媒量を低減化することが可能となった。本反応系は種々の置換ベンゾイル基の導入に適用可能であり、配糖体天然物合成に有用な反応系と言える。また、活性中間体の反応性を精査することで、これまで未報告の位置選択的官能基変換を実現した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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