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2016 年度 研究成果報告書

質量分析計を基盤技術とした高感度スフィンゴ脂質分析法の開発と組織分布解析への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18842
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 物理系薬学
研究機関東北大学

研究代表者

三枝 大輔  東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 講師 (90545237)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードスフィンゴ脂質 / レーザーマイクロダイセクション / LC-MS/MS / ヒートスタビライザー / IMS / 質量分析計 / S1P
研究成果の概要

本研究の目的は、LC-MS/MS及びIMSを用い、微量組織切片中スフィンゴ脂質の含有量、細胞間濃度勾配及び分布局在を分子マッピングにて解析し、脂質メディエーターとしての作用を明らかにすることである。
初めに、LC-MS/MS測定及びIMS測定に用いる組織の前処理において、ヒートスタビライザーによる組織萎縮無しにスフィンゴ脂質を安定して測定する条件を最適化し、赤脾髄及び白脾髄に含有されるスフィンゴ脂質分布の違いを明らかにした。さらに、LC-MS/MSを用いる微量がん組織におけるスフィンゴ脂質解析から、がん部におけるスフィンゴ脂質定量値とSPHKあるいはSPL発現量の相関を明らかにした。

自由記述の分野

分析化学

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公開日: 2018-03-22  

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