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2016 年度 研究成果報告書

認知機能障害の発症機序におけるケトン体代謝異常の関与

研究課題

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研究課題/領域番号 15K18911
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関星薬科大学

研究代表者

長谷川 晋也  星薬科大学, 薬学部, 助教 (60386349)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードケトン体 / アセトアセチルCoA合成酵素 / レグマイン / 神経機能 / 神経伝達物質 / ノルエピネフリン
研究成果の概要

ケトン体をコレステロールや脂肪酸合成に供給するアセトアセチルCoA合成酵素 (AACS) が、アルツハイマー病患者の脳において活性化しているレグマイン (システインプロテアーゼ) によって切断され、その活性が調節されていることを示した。またAACSが、神経伝達物質の代謝や神経細胞の形態形成において重要な役割を果たしていることを明らかにした。以上の結果より、アルツハイマー病におけるAACSの活性変化がその発症機序に関わる可能性が示唆された。

自由記述の分野

衛生化学・分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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