研究課題
若手研究(B)
脆弱X症候群の原因遺伝子であるFMR1と翻訳抑制因子であるCPEB1の相互翻訳制御機構の解明をおこなった。本研究から、ラット海馬ニューロンにおいてCPEBがFmr1 mRNAと共局在し3’UTR内のCPEを介して相互作用することが明らかとなった。また、CPEB1の発現抑制によりFMR1のRNA量・タンパク質量の上昇、およびミトコンドリア関連遺伝子の発現上昇が明らかとなった。
神経科学