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新規のタンパク質翻訳後修飾である直鎖状ポリユビキチン鎖を特異的に生成するLUBACユビキチンリガーゼはTNF-alpha等によるNF-kappaBシグナル活性化に関与する。これまでに我々は、LUBACがNF-kappaB活性化非依存的にTNF-alpha下流で惹起される細胞死を顕著に抑制することを見いだした。本研究ではLUBACによる細胞死制御メカニズムを探索するために、LUBACを構成するサブユニットをノックアウトした細胞を作成し、様々なLUBACサブユニットの変異体を入れ戻し、細胞死制御に必須な領域を同定した。また質量分析でその領域に結合するタンパク質を探索した。
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