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2017 年度 研究成果報告書

リソソーム膜タンパク質による新規多剤耐性獲得機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19010
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関九州大学

研究代表者

廣田 有子  九州大学, 薬学研究院, 助教 (50588259)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードリソソーム / エンドソーム / 多剤耐性
研究成果の概要

リソソーム膜タンパク質LAPTM4aはユビキチンリガーゼであるNedd4-1および小胞輸送の因子であるEps15と結合することを明らかにした。さらに、リソソームへの輸送に、ESCRT複合体が関与することも明らかになった。また、LAPTM4aはエンドソームの内部小胞に隔離され、リソソーム内で分解されることを明らかにした。LAPTM4aが抗がん剤耐性に寄与しているか明らかにするため、LAPTM4aをヒト細胞に発現させ、抗がん剤暴露後の細胞生存率を検討したところ、発現前に比べて生存率は有意に上昇した。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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