(1) 作製済の高感度抗リン酸化ユビキチン抗体で免疫染色を行った。健常脳と比較してパーキンソン病患者脳では複数の部位において有意にリン酸化ユビキチンが蓄積しているかどうかについて、解析を進行中である。 (2) 行動解析および病理学的解析を通じて、ヒトパーキンソン病様の症状を呈するかどうか検討するために、POLGA遺伝子に変異をもつmutator/PARKINノックアウトマウスを作出した。年齢依存的に運動協調機能の低下とドパミンニューロンの脱落が生じるかどうかRota-rod 試験と免疫染色法で調査している。
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