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2016 年度 研究成果報告書

グリオーマ発生初期の浸潤部位におけるガングリオシドの機能と作用機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19073
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験病理学
研究機関中部大学

研究代表者

大川 祐樹  中部大学, 生命健康科学部, 研究員 (40723896)

連携研究者 古川 鋼一  中部大学, 生命健康科学部, 教授 (80211530)
百田 洋之  東京大学, 医科学研究所, 講師 (60469971)
夏目 敦至  名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30362255)
若林 俊彦  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (50220835)
研究協力者 加藤 彰  名古屋大学, 医学系研究科, 研究員
橋本 登  徳島大学, 医歯薬学研究部, 助教
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードガングリオシド / グリオーマ / マウスモデル
研究成果の概要

酸性スフィンゴ糖脂質ガングリオシドGD3/GD2は正常脳組織にはほとんど発現しておらず、グリオーマ(脳腫瘍)特異的に強く発現している。本研究では、グリオーマモデルマウスを用いて、グリオーマ発生初期の腫瘍細胞浸潤領域におけるガングリオシドの機能解明を目指した。結果よりガングリオシドGD3/GD2の発現が、転写因子Ap2αを介して細胞外マトリックス分解酵素Mmp9の発現を誘導し、細胞浸潤能を亢進していることを明らかにした。この結果よりガングリオシドGD3/GD2を標的にした新規治療法の開発が期待される。

自由記述の分野

糖鎖生物学

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公開日: 2018-03-22  

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