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2016 年度 研究成果報告書

代謝関連分子により制御される炎症性サイトカイン産生誘導の新規分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19077
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験病理学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

佐々木 泉  和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 助教 (80611037)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードコレラ毒素
研究成果の概要

コレラ毒素(CT)は免疫アジュバントとしてTh17応答などを誘導するが、その作用機構は不明である。我々は、CTとリポ多糖(LPS)の刺激により、炎症性サイトカインIL-1βの産生が相乗的に誘導されることを見出した。本研究では、この分子機構の解明を目指す。網羅的遺伝子発現解析(トランスクリプトーム)と網羅的代謝産物解析(メタボローム)の統合解析により、CT刺激によりアルギニン代謝経路が活性化し、CTとLPSの刺激によりヒスタミン合成経路が活性化していた。今回、IL-1β産生誘導における、これらの代謝経路の機能的意義を明らかにしたのでここに発表する。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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