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2016 年度 研究成果報告書

ヒロズキンバエ遺伝子改変による新規マゴットセラピー法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19088
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

青沼 宏佳  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60451457)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード創傷治癒 / マゴットセラピー / ヒロズキンバエ
研究成果の概要

マゴットセラピーとは、ヒロズキンバエ幼虫(マゴット)が患者の壊死組織だけを摂食する性質を利用し、人体の難治性創傷を治療する方法である。マゴットセラピーの大きな特徴として、①壊死組織の除去、②殺菌、③肉芽組織増生の促進、が挙げられる。本研究では、適用範囲が広く短期間で高い効果を上げるマゴットセラピー開発に向け、マゴットのデブリードマン能力評価系の構築、非蛹化により機能性を向上させたマゴットの確立を実施した。このような付加価値の高いマゴットの確立は、患者のQOLを高め、また院内の環境衛生面においても、マゴットセラピーの普及に寄与するものと期待される。

自由記述の分野

衛生動物学

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公開日: 2018-03-22  

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