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2016 年度 研究成果報告書

Role of Tfh and Tfr in autoimmunity

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19129
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 免疫学
研究機関大阪大学

研究代表者

ウィング ジェイムス  大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教(常勤) (00648694)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードRegulatory T-cells / Humoral Immunity
研究成果の概要

濾胞性制御性T細胞(T-follicular regulatory T-cells、以下Tfrと略)は、胚中心B細胞による抗体反応の制御に重要である。本研究では、Tfrが高親和性IL-2受容体であるCD25分子の発現を欠失し、本来IL-2に阻害されるBCL-6転写因子を発現することにより、成熟した胚中心に常在する細胞群に分化することを明らかにした。分化したTfr細胞群は、ヒトとマウスに共通して確認された。これらの結果は、制御性T細胞が、IL-2に依存的・非依存的な細胞群に分類されることを示し、また、この理解は、IL-2を用いた臨床における制御性T細胞の制御法に重要である。

自由記述の分野

Immunology

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公開日: 2018-03-22  

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