研究課題
若手研究(B)
生活習慣病治療薬を服用している大半の患者は多剤を併用しているため,副作用にさらされる危険性が高い.本研究では,薬剤併用に伴う副作用発現を検出するための新しいシグナル検出指標を提案した.提案法は偽陽性率をある程度の水準に抑制した上で,高い感度を有することがわかった.また,提案法を医薬品副作用データベースに適用し,生活習慣病治療薬併用と副作用発現の関係を評価し,副作用のリスクとなり得る薬剤の組み合わせを特定した.
生物統計学