研究課題
若手研究(B)
本研究は、地域住民から無作為抽出された日本人一般住民男性を対象として、食習慣と脳を機能的・構造的に評価した認知機能との関連について検討した。脳の構造的評価として画像解析ソフトウェアを用いて頭部MR画像の白質病変容積等を解析した。脳の機能的評価には認知機能検査CASI(Cognitive Abilities Screening Instrument)を用いた。横断的検討の結果、野菜の摂取頻度は、統計的に有意にCASIスコアと正の関連、白質病変容積と負の関連を示した。
栄養疫学