研究課題/領域番号 |
15K19232
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
久保田 芳美 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (60403317)
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研究協力者 |
若林 一郎 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70220829)
岡村 智教 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00324567)
東山 綾 国立循環器病研究センター, 予防健診部, 医長 (20533003)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 疫学調査 / 腎機能 / 動脈硬化指標 / 都市部住民 / 農村部住民 |
研究成果の概要 |
神戸研究では、腎機能と関連すると考えられる塩味味覚低下と仮面高血圧との関連について論文報告を行った。篠山研究では、高血圧、脂質異常、糖代謝異常は、動脈硬化早期指標だけでなく、男性において慢性腎臓病(CKD)とも関連がみとめられた。喫煙は動脈硬化およびCKDの危険因子とされるが、現在喫煙者において足首運動負荷後の血流低下がみとめられることを論文報告し、塩味味覚低下がみとめられることを学会報告した。さらに、尿中L-FABPを測定し、CKDの有病割合を分析した。尿中L-FABP正常高値の群と低値の群の間に1年後の腎機能低下の有意な差はみとめられなかったが、追跡期間を延長した観察が必要である。
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自由記述の分野 |
栄養疫学、生活習慣病の疫学
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