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2017 年度 研究成果報告書

発現ネットワーク解析とエピゲノム情報に基づくアディポネクチン発現パスウェイの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19242
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関名古屋大学

研究代表者

中杤 昌弘  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (10559983)

研究協力者 横田 充弘  愛知学院大学, 歯学部, 教授 (50201851)
松原 達明  愛知学院大学, 歯学部, 教授 (30209598)
市原 佐保子  自治医科大学, 医学部, 教授 (20378326)
山本 健  久留米大学, 医学部, 教授 (60274528)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードエピゲノム / レジスチン / アディポネクチン / バイオインフォマティクス / DNAメチル化 / SNP / 生活習慣病 / 心筋梗塞
研究成果の概要

アディポネクチンの分泌異常は生活習慣病の発症に深く関与する。その血中濃度は、遺伝因子の影響を受けることが知られているが、既知の遺伝子で説明できる割合は非常に少ない。
本研究では、地域住民情報191名と公開データを基に、遺伝子発現ネットワーク解析及びDNAメチル化情報との統合解析により、アディポネクチンに関連する新規DNAメチル化サイトを探索した。その結果、アディポネクチン濃度及びその遺伝子発現量と有意に関連するDNAメチル化サイトを3か所同定できた。その内1か所の近傍遺伝子は、アディポネクチンの発現を調節することが知られている。以上の結果は、アディポネクチン制御に対する新たな知見となる。

自由記述の分野

バイオインフォマティクス

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公開日: 2019-03-29  

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