研究課題
若手研究(B)
日本における既存統計資料を活用した医療政策の評価を実施し、社会格差との関連を検証し報告した。本研究では、日本における医療政策が、ポピュレーション全体に与えた影響だけでなく、社会経済状況・地域等に由来する健康格差に与えた影響について、がん登録や国民生活基礎調査などの既存統計資料を活用することにより定量的に評価検証した。研究成果は新聞等により広く住民に伝えられた。こういった研究を推進することにより、健康格差の縮小に資する個別化・みえる化した詳細情報を政策担当者および住民に提供することができる。
公衆衛生学