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2016 年度 研究成果報告書

解糖系代謝リモデリングによる老化から癌化への転換機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19283
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関京都大学

研究代表者

三河 拓己  京都大学, 医学研究科, 教務補佐員 (90608051)

研究協力者 近藤 祥司  京都大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80402890)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード解糖系代謝 / 癌 / PGAM
研究成果の概要

本課題では「代謝からの癌予防」を最終目標とし、解糖系酵素の一つPGAMと発癌の関係に着目し研究を行った。その結果、PGAMトランスジェニックマウスでは腫瘍形成が促進されることを突き止めた。反対にPGAMの発現減少によるin vivoでの影響を検討するため、PGAM1ノックアウトマウスを作製し、表現型の解析を行った。その結果、PGAM1のホモノックアウトは胎生致死であった。そこで、ヘテロノックアウトマウスの表現系を解析したところ、体重や耐糖能に異常は見られなかった。さらに我々は培養細胞を用いたin vitroでのPGAM結合因子の解析より、その協調的生物学的効果を見出した。

自由記述の分野

老年医学

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公開日: 2018-03-22   更新日: 2022-01-27  

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