• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

肝炎ウイルス感染時の宿主自然免疫応答機構とウイルスによるその阻害機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19316
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

新田 沙由梨  東京医科歯科大学, 医学部, プロジェクト助教 (20527056)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードウイルス性肝炎 / 自然免疫 / 肝疾患治療 / 臨床病態解析 / 細胞・組織
研究成果の概要

本検討では、臨床検体を用いた解析により、以前に明らかにしたC型肝炎ウイルスのNS4B蛋白によるinterferon (IFN)抑制作用がIFN治療効果と関連する可能性がある事を示した。一方、B型肝炎ウイルス(HBV)感染時の自然免疫応答にはRIG-I経路が関与していること、またIFN投与時に誘導されるInterferon Stimulated GenesはHBV存在下で抑制されることを示した。以上の成果は、HBV、HCVの持続感染成立機序やIFN治療抵抗性機序の解明に有用な知見と考えらえる。

自由記述の分野

ウイルス性肝炎

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi