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2017 年度 研究成果報告書

BTB蛋白を介したCullin3 E3リガーゼの新たな消化器疾患メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19343
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

尾関 啓司  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (70750610)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード大腸癌 / BTB蛋白 / Cullin3 / ユビキチン / 異所性胃型粘液形質
研究成果の概要

癌細胞においてBTB 蛋白-Cullin3-E3リガーゼは新たな治療タ-ゲットになる可能性が報告されている。Alpha screening assayを使用しCullin3と強く結合するBTB蛋白(BACK-Kelchタンパク質群)を同定した。BTB蛋白のSiRNAを使用し、大腸癌細胞増殖能に変化を認めるBTB蛋白(KLHL-X)を見出した。KLHL-Xの発現が大腸癌において増殖、浸潤に関与している可能性が示された。また、側方発育型大腸腫瘍(LST)の浸潤度と粘膜粘液形質に関する報告は認めていない。ヒト検体による検討で異所性胃粘液形質発現がLSTの悪性化や病期進行度と関連することが示された。

自由記述の分野

cancer

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公開日: 2019-03-29  

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