研究課題
若手研究(B)
腎交感神経に対するカテーテル焼灼術において、アデノシンの腎動脈内持続投与量と血圧上昇反応には用量反応関係があり、新たな治療指標の候補と考えられたが、麻酔深度や焼灼に伴う疼痛などの外部要因による血圧の変動が大きく、新たな検討課題が明らかとなった。また、心房細動・致死性不整脈および治療抵抗性高血圧においては、標準治療の効果が限定的なこともあり、腎交感神経焼灼術の効果が期待される症例も少なくない。
カテーテルアブレーション