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2016 年度 研究成果報告書

心筋Naチャネル(Nav1.8)異常を伴う遺伝性心臓突然死症候群のメカニズム解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19375
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

福山 恵  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (60625771)

研究協力者 堀江 稔  
大野 聖子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード遺伝性不整脈症候群 / 遺伝子 / 心筋ナトリウムチャネル / SCN10A / Nav1.8
研究成果の概要

心臓突然死症候群患者において、心筋ナトリウムチャネル蛋白の一種であるNav1.8をコードするSCN10A遺伝子の変異を検索し、変異がもたらす臨床像(心電図変化や症状など)への影響について検索した。
①SCN5A遺伝子異常を有するブルガダ症候群患者において、SCN10A遺伝子変異が加わることでより重篤な症状を呈していた(心室細動、不整脈による死亡など) ②全ての心臓突然死症候群患者において、SCN10A遺伝子変異を有する患者をピックアップし、危険度予測ソフトを用いて解析した結果、予測ソフトで危険と判定された変異保持者の方が、致死性不整脈発症率や死亡率が圧倒的に高かった。
上記2点が明らかとなった。

自由記述の分野

医学系循環器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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