研究課題
若手研究(B)
低出生体重児は、循環器疾患を含めた成人後の循環器リスクを上昇させることが知られているが、メカニズムは明らかでない。本研究では原因を明らかにするためのモデルマウスの作成を行なった。妊娠したICRマウスに対して、カロリー制限と帝王切開を施すことで、2種類の低出生体重マウスを作出することを可能とした。一部の群では成長と共に重量差が消失しており、なんらかの代償機構が働いていることが示唆された。
循環器内科学