研究課題
若手研究(B)
サルコイドーシスは未だ疾患の発症や増悪のメカニズムがはっきりとしていない疾患であるが、非乾酪性肉芽腫形成を特徴とする疾患であることが知られている。肉芽腫形成に関与しているリンパ球やマクロファージの分化や機能に関与している代謝物に注目し、ステロイド非投与でサルコイドーシスの疾患活動性の高い患者群、低い患者群と分け、患者それぞれより得られた血液検体および尿検体でメタボロミクス解析を行い、血液検体からは9つの化合物を、尿検体からは1つの化合物を得られた。
呼吸器内科